今できることプロジェクト\親子で楽しく学ぶ自然体験ツアー/
2022.11.5
受け入れ/出前授業10月29日、爽やかな秋晴れの中、河北新報「今できることプロジェクト」
の受け入れをさせて頂きました!
総勢18組46名のご参加、誠にありがとうございます!
災害時に役立つ知識やスキルを実際に体験!ということで
皆さん、それぞれが初対面でしたが、6チームに分かれ、親子でポリ袋炊飯・薪の火おこし体験に挑戦しました。
ファイヤースターターに苦戦しながらもそれぞれのチームで協力し、
なんとか火を起こすことができました。
その後は、場所を前浜マリンセンターに移して、小野寺商店の小野寺由美子さんによる防災食ふりかけづくりWSを!
長期保存できる栄養価の高い食材について学びながら、オリジナルのふりかけを作りました。
と同時に、非常食のローリングストックのお話も聞きながら、お昼の時間となりました。
ポリ袋炊飯でできた、できたてのお米にはNISHIKIYA KITCHENさんのレトルトカレー
を!5種類のカレーから選び、青空の下、みんなで美味しく頂きました。
「お米がうまくできた~!」と「おいし~!」の声にスタッフもホッとしました(笑)
その後は、停電時に心癒されながらも使える、世界にひとつだけの海のジェルキャンドルづくり☆貝殻やシーグラスを使い、色鮮やかなジェルキャンドルとなりました。
今回は、震災時に地域の避難所運営の中心にいた「一般社団法人おらほのとっておき」の皆さんに火おこしなどご指導いただきました。
震災時のお話もお聞きし、平常のコミュニティの在り方が災害時にいかに大切かということを参加者のみなさんも感じていただけたのではないでしょうか。
「コミュニティは迷惑の掛け合いだと思うんです」の畠山幸治さんの言葉に、どこかできいた「人は誰もが迷惑をかけあって生きている」の言葉を思い出しました。
そうお互いが思いながら生きていれば、何かあったとしても相手に腹を立てずに「お互いさま」と思えるはずだと。そして、助けあえる。
あまりにも便利になりすぎて、ひとりで生きているように思ってしまいますが、
誰もがだれかに支えられ、そして、支えているのだと思います。
私たちスタッフも改めて、たくさんの方々に支えられて活動できていることを深く再確認した一日となりました。
HAMAWARASU
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