大震災から12年。

2023.3.11

自然体験活動
大震災から12年。
今年の3月11日は、
Japanese Cultural and Community Center of Northern California (JCCCNC)Wasurenaide(let’s never forget)Tour to tohoku.
の皆さんと過ごすことができました。
地福寺さんと清凉院さんでの法要、
福岡 大祐さん桜の木でお箸づくりWSに
三陸わかめ屋 ムラカミさんへの訪問!
震災直後から東北に想いを寄せ、そしてサポートしてくださることに感謝いたします。
3月11日は何年たっても悲しさがこみ上げてくるけど、いつからかそれと同時に感謝の気持ちでいっぱいでもあります。
先日の土曜日は、兵庫県から
福石健一さんにお越しいただき、子ども達と一緒に過ごしてくださいました。
(あつまれ、はまわらす!紙芝居から学ぶ震災のこと~本場の明石玉子焼きも味わおう!)
福石さんは震災直後、明石市の職員として気仙沼に派遣され、長期間、復旧復興に尽力してくださりました。
そして今も変わらず、ずっと東北、そして気仙沼を愛してくださっています。
津波から命を守る紙芝居「稲むらの火」を題材にした紙芝居。この「稲むらの火」というのは、1820年(文政3年)に起きた南海地震のときの実話をもとにした物語です。
阪神・淡路大震災も経験している福石さんは、以前の災害が昔話にならないように防災紙芝居を作成し、子どもたちや多くの大人に、災害はどこでもありえること、決して他人事ではなく自分事と意識を変えるきっかっけにと活動をしています。
震災を知らない世代の子ども達ではありますが、紙芝居を通じて、改めて、自分を守ること、共に助け合う事などみんなで共有する時間となりました。
その後は、本場の明石玉子焼きの作り方を伝授いただき、みんなで美味しく味わいました。
今もなお、世界中で起こっている災害。
東日本大震災だけでなく、他地域の災害も知り学ぶ。
そしていろいろな人に出会うことで、子どもたちの視野はより広がるだろうと思います。
当日はインフル流行により参加者は少なかったのですが、子ども達、ひとりひとりとじっくりと接していただき、とても有意義な時間となりました。
今日までたくさんの方々に支えられていることを日々実感しています。
いつも本当にありがとうございます🙇‍♀️

HAMAWARASU

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